2017年08月14日 20時17分
やって来たのは別子銅山の鉱山跡を利用したテーマパーク「マイントピア別子」。道の駅にもなっています。
かつての鉱山鉄道の線路を使用している観光鉄道の撮影からスタート。
第四通洞。大正4年(1915年)に開通した別子銅山の大動脈となるトンネル。
廃線跡巡り鉱山鉄道編。中は往時の姿を留めている。
本物の83%の大きさで作られた別子1号機関車ですが、中尾トンネルを抜けて国の登録有形文化財である旧別子鉱山鉄道端出場鉄橋(足谷川鉄橋)を渡る雄姿はなかなかのものです。
参考までに「文化遺産オンライン」にあった解説。
『新居浜と端出場を結ぶ旧別子鉱山鉄道関連施設。橋長39mの単線仕様、斜橋形式の鋼製単トラス桁橋。トラスは、下弦材にアイバーを用いた125ftのボーストリング・ワーレントラスで、ピン結合とする。原位置に残る数少ないドイツ製橋梁の一つ。』
細かい文化財的な意義はさておき、橋を渡る姿は様になっています。この鉄道はプッシュプル運転で、帰りは客車が先頭となります。
ここだけ見れば、絶景を行く観光列車。但し最後尾の機関車は無人です。
マイントピア別子の入り口からこの橋までは十分に歩ける距離です。私の場合、10時にここに到着し、その後11時にマイトピア別子を出るバスの予約がしてあり、その間の時間を利用して園内をあちこちしていました。