2017年09月27日 20時32分

伏屋駅高架完成記念ツアー(10)「とまり、きき、みて、とおれ」

記録写真としては地上線を行く電車も必要ですね。この撮影した場所は工事のための通路に当たり、確認はしていませんが今は撮影できないはずです。

なおこの写真は、参加者の方が「記録として撮影しておこう」と会話されているのを聞き、私もそれに便乗させてもらった次第です。

新線区間での撮影時間もほぼ終了。最後に近鉄の方達でチェック。万が一にも落とし物があっては重大事故につながりかねないので、慎重には慎重を期しています。

最後に伏屋駅上り線ホームで、近鉄の名物広報/福原稔浩(ふくはらとしひろ)さんと記念写真。中京テレビでは先述の新竹さん同様、福原さんにも何度もお世話になっているのですが何故か私とはご縁が無く、今回が初対面。

今回廃止された踏切の一つ、「とまり、きき、みて、とおれ」とあり、ここまで注意事項が並べられた踏切の案内看板は見たことがありません。近鉄では一般的なのでしょうか?それにしても「きき」とは面白い。

さて臨時特急伏屋発近鉄名古屋行きの乗車前に、伏屋駅の構内踏切(近鉄では構内通路と言うそうです。初めて知りました)を通過する電車を撮影。

もっとも近鉄の構内踏切はまだ各所にありますので、これ自体にノスタルジーがある訳ではありません。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!