2017年10月10日 20時03分

段ボール製1/1スケールのC62(1)大迫力。

今日からは、9月23日(土)秋分の日に、英国の鉄道ファングループが豊橋鉄道東田本線(豊橋市電)を探訪した際の話を書く予定でしたが、それを変更。

福岡県筑後市にある「九州芸文館」(JR筑後船小屋駅前)で今週末(10月15日/日曜日)まで公開されている『原寸大段ボール蒸気機関車 C62初公開』を紹介します。

その姿を初めて見た時の興奮は今も覚めていません。現役時代を知る者として、それが形をそのままにここに現れていると言っても過言ではないほどで、素材や色は異なれど、まるで今にもこのC62が走り出すのではないかと思うが如くの高揚感に包まれました。

九州芸文館を訪ねたのは10月7日(土)。今回は1泊2日(~10月8日)の九州旅行でしたが、そのメインの旅先がここで、夕刻になれば少しは空いているであろうと思い、16時頃に到着することを念頭に2日間のスケジュールを組み立てていました。

館内に足を踏み入れてC62の姿が見え始めた時、早速、私の心がざわつき始めました。

直径1750ミリの大迫力。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!