2017年10月12日 20時15分

段ボール製1/1スケールのC62(3)C62は「改造」で作られた機関車。

今回、このC62を作られた島英雄さんが会場におられお話を伺うことが出来ました。

実はこの状態では完成形にはまだ至っておらず、日々細かいパーツを作りそれを取り付けており、この会場で“公開組立”した9月28日、29日の状態とこの10月7日ではよく見れば『進化(深化?)』しているのだそうです。更に最終日の15日を目指して完成度が高まっていくとのこと。

毎日通っても飽きることは無さそうです。

また昨年公開された『原寸大段ボール蒸気機関車D51』の部品も今回、“訳あって”一部で使っているそうです。会場の案内板の解説を読んでから改めてこの機関車を見れば、「なるほど」と気付くことが出来ます。

C62の向かって左側面。どうやってこの造形物の強度を作っているかの参考になりました。

ところで『原寸大段ボール蒸気機関車D51』は全国17か所で展示されたのですが、名古屋ではそうしたイベントが無く、私が見ることは叶わなかったのでした。ということでどこかで常設展示している場所は無いものかと調べ始めたところ、この「C62」の情報に接し、この場所に立つことが出来ました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!