2017年10月31日 20時36分

西鉄・観光列車の旅(4)ローレル賞受賞車。

9:47の出発を前に、乗客の動きが一息ついたところでの1枚。海外からと思しき観光客の方の波が去ったあとに撮影しています。

西鉄3000形は平成19年(2007年)度のローレル賞受賞車。10年経ってもエンブレムが今も輝いて見えます。

ところが製造銘板は「KAWASAKI 2009」。あれっ?ですが、3000形の5両編成の登場は2009年なので、受賞時にこの編成の製造が決まっていたのでローレル賞受賞エンブレムをあらかじめ用意しておいたとか…。

ところでこのエンブレムの存在を是非覚えておいて下さい。後日談があります。

「旅人」3号車の展示コーナー。今回、私は西鉄二日市までのわずか11分の乗車のためあまりちゃんと見ていません。大宰府までの乗車であれば27分あるのでしっかり見ることが出来たでしょう。もっとも1号車から6号車まで移動するとかしなければ時間はあります。ただ昼間の運用は西鉄二日市~大宰府間の機織り(はたおり/折り返し)で乗車時間は5分。なので、これをゆっくり見る時間があるかどうかが少し心配になったりします。

「とびらにご注意。」も「旅人」仕様。こういう細かいところまで行き届いているところが日本だと思ったりする。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!