2017年12月04日 20時33分

トワイライトエクスプレス瑞風撮影ツアー(4)豊岡~玄武洞間。

3箇所目は兵庫県まで足を延ばし豊岡~玄武洞間。私一人ならまず選ぶことがなさそうなあおり撮影地。列車に乗っての下見では、私では多分、気付かないと思う。14:49に「こうのとり9号」(新大阪発城崎温泉行き)が通過。後ろ打ち。後ろ打ちなのは、全ては本命撮影のため。

15:10に本命通過。城崎温泉発14;55、玄武洞発15:05のダイヤで、乗客の方が城崎温泉観光中に、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は城崎温泉~豊岡間を回送で一往復します。その戻りである16:29豊岡発の回送列車もこの場所での撮影予定だったのですが、時間があるので別場所に移動して他の列車を撮影することになりました。こうした小回りが利くのはバスの大きさが小さかったからであることは間違いありません。

玄武洞~城崎温泉間ですが、実際はほぼ城崎温泉です。城崎温泉を15:36発の1176D(浜坂発豊岡行き)。

15:50撮影の「きのさき7号」(京都発城崎温泉行き)。そう言えばJR西日本の287系はまだ乗っていないことを思い出しました。山陰本線の特急電車は、私の中では183系で止まっています。

撮影地からカメラを右に振ればそこはもう城崎温泉駅。

平成17年(2005年)に「城崎」から「城崎温泉」に名前が変わっていますが、観光地の駅ということを考えれば、まあ妥当な名称変更だと思います。

ところでここ円山川の景色は、以前から気になっていた場所の一つだったので訪問できたのはラッキーでした。ただ雨脚が強く、ツアーで無ければ多分、撮影していない…。で、どうしてそこまで頑張って撮影したかと言えば、もしも本格的に撮り鉄に行く場合、思い立って直ぐに行ける場所ならともかく、そうで無ければその場所の、その時の気象条件等で撮影を行うはずです。その訓練と言う気分でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!