2017年12月13日 20時50分

奥飛騨名物/ガッタンゴー(7)「おくひだ1号」。

駅構内。

今年、実際に走れるように整備され復活を遂げた「おくひだ1号」(KM100形)。この復活を含め、廃線跡を観光資源として地元活性化に繋げる取り組みを実際にこの目で見てみたいと思っていたのはその通りで、その想いがこの日(11月3日)、やっと実現しました。「ガッタンゴー」がまさしく軌道に乗り、「おくひだ1号」のこの姿を見られる日が来るとは感無量。

そしてその横には神岡鉱山で使われていた車両の展示。

私の知人で廃バスの「赤錆」好きという方がいまして、その影響かどうか、ジャンルは異なるものの私もこうした引退車両を見るのは好きです。

駅前の機関車のみならずこのシンプルさが堪らない。

貨車のさび具合がまた良い。もっともそれは忙しく働いていた輝かしい現役時代があらばこそ。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!