2017年12月21日 20時39分

スーパーカミオカンデ一般公開(3)実験区域に潜入!

バスに数分乗って到着したスーパーカミオカンデ実験区域。靴を脱いで入ります。

まずはスーパーカミオカンデの概要を学びます。「今ココ!」と書かれた場所にいるのですが、その前に…。

山の中に突如現れた巨大空間。これが出来たのはここの地質が飛騨片麻岩という非常に硬い岩盤であることによるそうで、それにしてもこれだけの巨大空間を作るのが大変だったであろうことは容易に想像がつきました。しかもこの動画で見えるのは先の画像の最上部であって、この下にこそニュートリノを捉えるのに必要な実験設備があるのです。ただその設備は巨大な水槽でいつも水で満たされているため、残念ながら中を見ることは出来ません。(それが見られると思ってくる人もいるとは聞きました…)

山の模型があります。

その山の部分を開ければ、山の中のどこにスーパーカミオカンデがあるかが分かるようになっています。地下1000メートルの場所とは聞いていましたが、私が思っていた地下ではなく、山の頂上から1000メートルであって、例えばエレベーターで“地下”に延々降りてゆくのでないことを知ったのも驚き。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!