2017年12月21日 20時39分
バスに数分乗って到着したスーパーカミオカンデ実験区域。靴を脱いで入ります。
まずはスーパーカミオカンデの概要を学びます。「今ココ!」と書かれた場所にいるのですが、その前に…。
山の中に突如現れた巨大空間。これが出来たのはここの地質が飛騨片麻岩という非常に硬い岩盤であることによるそうで、それにしてもこれだけの巨大空間を作るのが大変だったであろうことは容易に想像がつきました。しかもこの動画で見えるのは先の画像の最上部であって、この下にこそニュートリノを捉えるのに必要な実験設備があるのです。ただその設備は巨大な水槽でいつも水で満たされているため、残念ながら中を見ることは出来ません。(それが見られると思ってくる人もいるとは聞きました…)
山の模型があります。
その山の部分を開ければ、山の中のどこにスーパーカミオカンデがあるかが分かるようになっています。地下1000メートルの場所とは聞いていましたが、私が思っていた地下ではなく、山の頂上から1000メートルであって、例えばエレベーターで“地下”に延々降りてゆくのでないことを知ったのも驚き。