2017年12月22日 20時43分
サンダーバードの秘密基地を見学中…、などと例えると怒られそうですが、それが私の感想。
研究に必要な、ということは分かったもののそれがそれぞれどんな役割を果たしているかは、私には分かりません。でも分かったことが一つ。“理論”を実証するために膨大な費用と時間をかけ、ただひたすらにニュートリノの研究がなされ、それが成果をあげているということ。2人のノーベル賞受賞者である小柴昌俊氏、梶田隆章氏の存在がそれを証明しています。
これが巨大水槽の中に設置されたニュートリノを捉える光電子倍増管。これが11,129本もあるのも驚きですが、ガラス職人さんが1個ずつ吹いて作った手作りと聞き、それも驚き。思わず記念写真を撮ってしまいました。確かにこれが水中に1万本並ぶ姿は見てみたいですね。
説明を聞いた空間にあったサイン。内閣総理大臣/小渕恵三氏、宇宙飛行士/毛利衛氏。右側には小柴昌俊氏の名前も発見。「宇宙は夢の宝庫」と書いたのは時の総理大臣小泉純一郎氏。これを見ているだけでもここに来て良かった。