2018年02月05日 21時33分
平成30年(2018年)1月6日土曜日の肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」SPECIAL LUNCH(スペシャル ランチ)。
カウンターにはこれから出されるコーヒーの準備がされていました。
これが私たちの席。2人が向き合うのではなく横並び。ホームページの写真では見ていたものの、実際に見てみれば思ったよりもゆったりした感じです。
10:19。列車は肥薩線と別れ、球磨川を渡ります。そんな写真を撮影していたらコーヒーの登場。
以前は、こうした食事を楽しむ列車とはあまり縁がなく、これまでのラインナップは「明知鉄道/きのこ列車」「豊橋鉄道/おでんしゃ」「道南いさりび鉄道/ながまれ海峡号」「JR四国/ 四国まんなか千年ものがたり」といったところです。前2つは地元密着の列車ですが、後ろ2つは遠来のお客様が対象と思われる観光列車。その中でも、私の頭の中が「食事を楽しむ列車はありだ!」と大きく舵をきったきっかけは「JR四国/ 四国まんなか千年ものがたり」です。勿論「ながまれ海峡号」の印象がとても良かったことがその前にありますが、とにかく「乗る楽しみ」と「食べる楽しみ」が両立させていることに驚いたことによります。勿論それなりの支払いは必要ですが、決して「高い!」とは感じさせないコストパフォーマンスは流石で、これらの列車に人気があることには納得できます。
それゆえ今回、宮崎~鹿児島の旅をすることになり、真っ先に同行者に許しを請うたのがこの「おれんじ食堂」への乗車。南九州に旅をするこんなチャンスはそうそう巡ってくるものではありません。
ところで1月6日は、なぜか空席が目立っていました。満席となることが多いと聞いていたのですが、やはり正月休みが終わったばかりだというのが影響していたのかも。