2018年02月07日 20時56分

おれんじ食堂(5)日奈久温泉駅。

おれんじ食堂2便(下り)飲食付きパッケージプラン SPECIAL LUNCH[スペシャルランチ]。

実質的に最初の停車駅と言える「日奈久温泉(ひなぐおんせん)」。10:26着の10:27発なので車内からホームを撮影。俳人種田山頭火の像があったので、家に戻り調べたら山頭火が泊まった宿屋の建物が今もあるそうです。放浪の俳人と呼ばれた山頭火の名前は知っていたものの肝心の俳句が思い出せない。

各停車駅では地元のお土産品あり。ただ私たちは「新幹線+おれんじ食堂日帰り乗車プラン」の「おれんじ食堂2便・スペシャルランチ・乗車プラン」(なんとも長くてすいません)で乗車のため、お土産が4駅となっています。

ただこのプラン、鹿児島中央から新幹線往復(鹿児島中央⇒新八代、川内⇒鹿児島中央)で22800円ととてもお得。一般的なプランは21000円なので、各駅のお土産<価格を選びました。鹿児島中央もしくは熊本を起点にこのおれんじ食堂だけを目的に旅するときは一考の価値ありだと思います。

日奈久温泉駅を出て暫くすると海が見え始めます。「旅をしています。」という気分。いやいや本当に旅をしています。

次に停車の佐敷(さしき)駅は15分停車で11:10発。日奈久温泉駅の次の駅、肥後二見での交換時には既に案内がされていました。急ぐ旅ではなくゆっくりと過ぎる時間を楽しむ旅です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!