2018年02月17日 20時25分

おれんじ食堂(13)出水駅とツル。

2・3番線ホームにはツルのオブジェあり。

この旅の同行者は小学生の頃にここ出水に来たことがあり、その時にこれらのツルが駅にいたことを覚えているとのこと。そんな歴史のあるオブジェなのですね。

ある意味シュールではあるものの、町の象徴としてそれだけ大切にされているという事でしょう。さてこのツルたちですが、今回のおれんじ食堂の乗客で記念写真を撮影していたのは私たちだけ。もっと宣伝しても良さそうな気がしました。

ところでここ出水は、「鹿児島県のツル及びその渡来地」として国の特別天然記念物にも指定されています。最初、ツルが飛んでくるので“飛来地”と言うと思っていたら“渡来地”でビックリ。出水市や鹿児島県のHPでは“渡来地”となっている一方、その他の観光情報は“飛来地”です。日本語での使い分けはあるようなのですが、私にはハードルが高すぎてこの話はここまで。

隠れた出水駅名物と言って良いのでしょうか?銀河鉄道999の顔出し看板。おれんじ食堂のスタッフの方に教えてもらいました。

これは2010年から2015年まで運行していた「銀河鉄道999」ラッピングの『さよならキャンペーン』の一環でここ出水駅に設置されたそうで、それが今も残されており、「銀河鉄道999」ファンの方は一度ここで顔出し写真に挑戦されては如何でしょう。

車両基地があれば必ず撮影する一枚。

ここ出水駅には新幹線の駅もあり、そのデザインは舞うツルだそうです。確かに!

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!