2018年02月21日 16時31分

おれんじ食堂(16)あくねツーリングSTAYtion。

「あった」と過去形で、その存在は知っていた「あくねツーリングSTAYtion」。一般的にはライダーハウスと呼ばれるオートバイなどで旅をする人を対象にした寝台列車を改装した宿泊施設。

「なは」の文字が読み取れる。

「見学ご希望…」との表示があるので、多分、中を見ることが出来るのでしょう。(2014年に営業を止めたらしい)

オハネフ25 2209。「DUET」とある独特な窓の配置。

オハネフ25 206。

こうした寝台車改造の宿泊施設には停まったことがありません。そもそも20年以上前に、寝台特急さくら号で名古屋から小倉まで乗車して以降、夜行列車そのものに乗ったのが平成27年(2015年)2月27日の「北斗星」まで空白期間があり、食わず嫌い状態だったとも言えます。今更ですが、動く寝台列車だけではなく、こうして動かない寝台列車にも興味が湧いている今日この頃。

雨ざらしの実物の寝台車を見るにつけ、残念さとこうした施設運営の難しさを感じた次第。

なぜかここだけ説明あり。理由は不明。

おれんじ食堂の停車時間は、貴重な鉄道遺産(と言ったら叱られるかな?)巡りをすると時間が足りない。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!