2018年03月20日 20時16分

台東~大武間で下見(8)台湾の撮り鉄さんに脱帽。

午後からはつい最近発行された台湾の鉄道撮影地ガイド(?で多分合っているはず)に載っていた場所に向かう。グーグルマップを頼りに、おおよその見当をつけて探すもののそこに向かう道が分からない。

多分、この道から入るのではなかろうかと目星をつけていってみたら先客数名。それでホッとしたというのは本心です。台湾の鉄ちゃんたちもちゃんと下見をするのですね。それにも驚き。

やはり絵になる機関車牽引の客車列車。

※14:42撮影。莒光52レ(花蓮/Hualien発~台北/Taipei行き)

同じ場所。

※14:59撮影。自強314レ(台東/Taitung発~新佐営/Xinzuoying行き)

翌日、ここでD51の撮影をしたいと全員が思ったのは間違いなかろうが、それにしてもよくぞこの場所を見つけたものだ!と台湾の撮り鉄さんに脱帽。

金崙/Jinlun駅と瀧渓/Longxi駅の間にあった多良駅/Duoliang。今駅としては廃止されていますが、太平洋を望む絶景ポイントということで観光スポットとなっています。

ということで“展望台”。

この場所の時刻表がそこに張り出してあったので、それを信じきって待つことしばし。おかしい?と気付いた時にはそれなりに時間が経っていました。日本ならこうした情報は基本、最新版ということですが、ここは外国。討ち死に。かつて某国のとある観光案内所で教えられたバスの時刻がダイヤ改正で変わっており、あえなく最終バスを逃したことを思い出した。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!