2018年03月11日 14時49分

名古屋~台北~台東(6)夜市で晩御飯。

台東駅前でレンタカーを借りてホテルにチェックイン。

晩御飯は台湾らしく夜市へ。

果物が豊富。

ドラゴンフルーツの山盛り。

揚げ物。よく見ると…。

カニとエビ。

5人でそれぞれが見繕ったものを持ち寄る。ビールは夜市では売っていないため近くのコンビニで調達。

2018年03月10日 14時46分

名古屋~台北~台東(5)台東駅到着。

台東駅に到着。まずは下車したところで1枚撮影。

次いで先頭車の写真撮影。着々とお約束をこなしていきます。

高雄(新佐営)からの自強号が到着したのでツーショットも忘れない。

台湾時間の朝6時に始まった移動の一日は、13時間後の19:15に終わりました。ここ台東駅で今回の同行者が(1名を除き)集合の段取りとなっており、この新佐営発の列車にも乗ってきた方もいれば、松山空港から飛行機で来た方もおられ、それぞれがそれぞれの選択をしているというのが今回の同行者です。

ところで今回の撮影行ではレンタカーを借りています。台湾は国際免許証では運転できないためこうした証明書を日本で発行してもらい、日本の免許証とセットで持ち歩くことでレンタカーの運転が認められています。もっとも今回、レンタカーを借りる際に私の名前は登録しておらず、結局運転することはありませんでした。

2018年03月09日 20時44分

名古屋~台北~台東(4)普悠瑪/プユマのテーブル席。

2月23日(金)、台湾の東海岸は雨。

撮り鉄を予定している翌日からの天気予報がまずまずだったので、ここの所は沒問題。

今年の2月6日に大きな地震に見舞われた「花蓮」。大きな被害を出したものの、台鉄の被害は日本で思っていたよりも少なく、翌日にはほぼ平常通りの運行をしていました。

ところで今回の普悠瑪/プユマ乗車で驚いたのはテーブル席があること。たまたま乗車した4号車ともう一両、5号車にあるとのことで、グループ向けですね。これは知りませんでした。

台鉄と京浜急行電鉄との友好の証となる車内ポスター。

普悠瑪/プユマの窓には、開くところがあります。非常用ですが、思わず開けたくなりました。勿論開けたりはしていません。

モニターに「次の駅は台東」の文字。ゴールは近い。

2018年03月08日 20時42分

名古屋~台北~台東(3)喔熊。Oh!Bear。オー、ベア。

自強号の内、普悠瑪/プユマに乗るのは2回目ですが、そもそも台北駅から自強号に乗るのは2回目?3回目?位しか乗っていない。台湾新幹線に乗ったり降りたりの方がきっと多い。

台東行き。乗ってしまえば終点までノンビリ出来ます。北廻線は今回の乗車区間では蘇澳新站~花蓮のことを指しますが、まあこの方が一般的には分かりやすいでしょう。

日本では見かけない特急列車のラッピング。英語表記で「TAIWAN CYCLING FESTIVAL」。

喔熊「Oh!Bear」。台湾観光局のゆるキャラで、至る所で見かけます。くまモンと比較するのは愚の骨頂とは思うもののつい比べてしまう私。でもどちらも可愛いと思う。

デッキのドアもラッピング!徹底している。

温泉ベア?入浴料金は台湾でもそのまま同じ漢字。

2018年03月07日 20時37分

名古屋~台北~台東(2)台東へ向かう。

この日の目的地は台湾東海岸の街、台東。一番早くここに向かうには台北市内の松山空港から飛行機に乗ること。時間があるなら台湾鉄路管理局(通称台鉄)の列車で向かいます。その場合、2つの選択肢があり、飛行機の桃園空港着から計算すると下記の通りとなります。

1)西海岸経由…台灣高鐵(台湾新幹線)の桃園発14:10に乗車し、新佐営着15:45。同駅16:15発の台東行き自強号に乗り換え、台東着19:16。

2)東海岸経由…台北発15:05、台東着19:14の自強号(普悠瑪/プユマ)。

で、2つの中から今回は東海岸経由(縦貫線~宜蘭線~北廻線~台東線)で台東に向かうことにしたので台北駅の写真あり。桃園空港と台北を結ぶMRTの台北駅は、台北駅で一括りするには少々離れていると聞いていましたが、まあ許容範囲内。

台鉄の乗車券(指定席券)はネットで2週間前から発売されます。実際には印刷したこの予約証を乗車券に変えなければならないのですが、その交換にはタイムリミットがあり、当該列車の出発30分前となっています。これが結構なハードルで、今回は桃園空港到着~パスポートコントロールがスムーズだったので良かったのですが、もしも入国に時間がかかれば胃の痛む時間を過ごすことになったでしょう。

また台湾の鉄道では、台湾新幹線には自由席がありますが、在来線である台鉄の優等列車は全車指定席。しかもこれが結構混み合い、満席も多いのが現実。その場合でも立ち席承知の乗車券は発行されますが、旅行者としてはちと辛い。で、毎回わかっている範囲で事前予約をするようにしています。

乗車券を手に入れれば少し時間に余裕があり、遅めの昼食。

本当はビールで乾杯ということにしたかったのですが、入ったお店にアルコール飲料はなし。まあ台湾あるある話の一つです。

何度も来ている台北駅。

いつもの通勤電車ではなく、今日は特急(自強号)に乗車なのだ。

2018年03月06日 20時14分

名古屋~台北~台東(1)台湾へ!

①2000年5月②2008年3月③2008年8月③2013年3月④2014年11月⑤2016年3月⑥2017年2月

何かと言えばこれまで台湾を訪れた回数の話。これ以外に3度の旅で台湾・台北桃園空港をトランジット(中華航空)で利用しており、間違いなく台湾は私にとって身近な場所。

そして今回、2月23日に再び台湾へ!目的は蒸気機関車D51(台湾ではDT668)の撮影。その話はまた後日に。

名古屋から遠いと言えば遠いけど近いと言えば近い台湾。今回は久しぶりに日本航空に搭乗。何故?一番リーズナブルだったからですが、昨年は名古屋発の安いチケットがなく関西空港経由で行ったのとは大違い。やはり楽です。

※中部国際空港発9:40、桃園空港着12:15(時差は1時間)

台湾入境。

ところで今回は入境にあたり、ネットでの電子申請を行いました。これはその入力内容の一部で、入国審査の時間が短くなるわけではなく、他の方同様に列には並びます。ただ飛行機の中で紙に書く必要がなくなるだけです。まあこんな事例もあるということで。

台北桃園空港から台北市内へはMRT(地下鉄のようなものです)で向かいますが、全面のホームドアではどんな電車か撮影できない。

車内はこんな感じ。

モニターには桃園空港を発着する飛行機の時間が表示されており、いかにも空港連絡の鉄道です。

2018年03月05日 14時54分

嘉例川駅(3)LEDが照らす明治の駅舎。

ななつ星in九州も停車する嘉例川駅。ホームから4230Dを見送る。

南国とは思えない寒々しい風景を行く。「はっ」と、主役はキハではなくこの駅だと我に返る。

一瞬白熱灯に見えた電球はLEDでした。明治を照らす平成の灯り。

私たち以外に誰もいない駅。

街並みを歩く人もいない夕方5時半頃。

11月にかろうじて席が確保できた1月7日(日)の名古屋便。そもそもは鉄旅ではなかったこの年明けの旅行。おれんじ食堂はともかく最後を鉄で締めくくるのは私らしいかも知れない。でも嘉例川駅は本当に確信犯ではありません。誰にもそうは思ってもらえない真実がそこにある。

2018年03月04日 20時53分

嘉例川駅(2)吉松行き到着。

登録有形文化財の碑。

駅舎内から駅前を見る。私が思っていたより広い。1日の乗降者は100人に満たないそうですが、特急列車の停まる駅。

私達が到着する直前の17:07に隼人行きが出発したばかりだったのですが。時刻表を見れば17:24発の4230D吉松行きがある。で、その列車を待つことに。

遠くからヘッドライトが見え始めた時はワクワク。

キハ147 105+キハ47 9046の2両編成。明治の駅舎に似合うのは昭和の国鉄車両まで。

それにしてもキハ40系の系列は改造が多すぎて私にはよく分からない。

2018年03月03日 20時51分

嘉例川駅(1)ここは観光地です。

知覧の後は鹿児島市内で少し観光してから鹿児島空港に向かう予定でしたが、さすがに疲れ果て空港に直行することにしました。

1月7日(日)、鹿児島からの帰路は鹿児島空港発19:45のANA360便。

(余談)流石の私も鹿児島交通知覧線の廃線跡巡りを特攻隊と組み合わせる気持ちになれませんでした。

肥薩線の嘉例川(かれいがわ)駅が鹿児島空港の近くで、車ならそれほどの距離では無いのは知っていましたが、鹿児島空港に向かう道路に「嘉例川駅」まで**キロの案内が、何回も出てくるとは知りませんでした。で、時間はたっぷりあるので帰りがけの駄賃で向かうことに。嘉例川駅が私に来て欲しい!と言っている。

で、さすが案内表示があるだけに広い駐車場があるのには驚きました。今や鹿児島の観光地の一つなのですね。

150メートルを歩き、駅が見え始めるとワクワク。しているつもりは無かったのですが、あとで同行者に「足取りが軽かった!」と指摘される。でもスキップはしていません。階段だから危ない。

明治時代に作られた登録有形文化財の駅舎。

正月の飾りつけがこれほど仰々しいとは想定の範囲外。普段着ではありませんが、こうした晴れの装いの日に来られたのはある意味ラッキー。

風情ある改札口。

17:19。冬の夕暮れ。目ではもっと暗いのですが、写真では明るく写っています。

2018年03月02日 20時49分

知覧のこと。

薩摩の小京都と言われる知覧。武家屋敷が並ぶ独特の景観が知られています。

その武家屋敷よりも有名なのは太平洋戦争末期の頃の特攻隊出撃基地・知覧飛行場です。

ホタル館富屋食堂。

知覧特攻平和会館。

知覧特攻平和会館内の特攻機の展示。

これ以上に書くことはありません。ここに来るために指宿に泊まり、この日、レンタカーを借りてやってきました。2か所合わせての滞在時間は3時間を越えました。平和を考えるのに必要な時間。

戦後生まれの私ですが、2人の叔父が戦地で亡くなっています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!