タクシー移動で高雄駅到着。台湾はどこでもタクシーが使いやすいので、高雄に限らず有効利用しています。
さて到着した高雄駅の地下化工事は着々と進んでおり、この風景もあと少し。今回が見納めかな?この感想はほとんど日本国内の鉄道と同感覚。何度も利用しているが故ですね。
ところで高雄駅の北側と南側(が正面です)は、一般の道路で行こうとするともの凄く大回りで、また時間がかかります。そのため、入場券(月台票)を買わずとも高雄駅構内を無料で行き来できるようになっています。その案内自体は前からあったのですが、今回、日本語、ベトナム語、インドネシア語の案内を発見。インターナショナルですね。
その日本語の案内。「駅」が「驛」なのはご愛嬌として、多分、初めてここに来てこれを読んでも理解できそう。
2008年に初めて高雄駅の北側に宿泊した時にはこうした案内はなく、そもそも無料通行が出来たかも不明。そして「月台票」を買おうにもそんな用語を記したガイドブックは存在せず、片言の英語で「ホームを通り北側に行きたい」と説明し、やっとこさで通り抜けた記憶あり。当時、「ホーム」が「月台」は分かっていた記憶がありますが、日本語の感覚で「駅の構内に入る」ことをどう分かってもらおうかと苦戦し、「ホームに入る」という説明が思いつきませんでした。
地下駅となった時の新駅舎。その全容が分かるようになってきました。
一方で、台湾南部の屏東線(潮州~枋寮)、南廻線(枋寮~台東)電化工事による夜間運休、バス代行の案内。
※屏東線の内、高雄~潮州間は電化済み。
その地図を見て、前日私たちが移動してきた行程を再確認。全ての駅名があるので分かりやすい。宜しければこれを参照して2月25日にどの辺で撮影していたかを照らし合わせてみて下さい。