2018年04月03日 14時02分

DT668を追いかける(3)瀧渓/Longxi駅~大武/Dawu駅

何と3箇所目。列車の方は途中で10分以上停車する駅があるのですが、この日は遅れていることもあって時間が読めない。まあここまでに2箇所撮影できただけでもラッキーですが、今回の撮影行の本命撮影地はこの場所。私達が到着した後も人が増え、9:30にはこの状況でした。でも撮影は可能。台湾の撮り鉄さん達は譲り合いが身についており、少しの隙間があればそこに「どうぞ」とばかりに入れてくれますし、入れない時でも人と人の間からカメラが出せる程度には調整してくれます。皆で楽しく撮影!で、どうしてそれが出来るかと言えば、多分ですが動画撮影をする人を除き、ほぼ三脚を使っていないからだと感じました。

9:45に露払い通過。と言ったら怒られそうですが自強306レ(花蓮発新佐営行き)。この写真で海の色をチェック。OK!

9:50本命通過。

私にとってはここでのベストショット。

1枚目の写真の人垣の奥でカメラを構えると列車編成がもう少し写せます。ただ崖下の道路が入りこんできます。ここらあたりは好みでしょう。

想定以上の3箇所での撮影を終え、まずは一安心。これから次の撮影地を目指し山越えをして東海岸に向かいます。ふと目を向ければこんな光景。前日には気が付かなかった。やはり何事をするにも心の余裕は必要です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!