2018年04月21日 16時56分

旧伊勢鉄道廃線跡巡り (2)志登茂川橋脚跡

(現)伊勢鉄道を行く快速みえ。

北部運動広場、津市北部市民センター、三重武道館が並んでいる場所のほぼ南側。やはり航空写真で確認できる橋脚跡。

それにしてもよく残っているものだと驚き。今回、このハイキングに参加していなければ、一生知らずに過ごしていた。間違いない!

上流側は三角になっています。こうした形式の橋ってどれほどあるのでしょうか。もっともこれまで気にしたことが無かったと言えばその通りです。

橋脚跡の南側。如何にも鉄道の線路跡と言える光景がそこにあります。

そもそも廃線跡巡りはあまりする方ではありませんが、一般の方(鉄道ファンではないという意味)向けのハイキングに「廃線跡巡り」のあることが驚きです。ただ単に自然(季節)を楽しむというよりは、知的好奇心をくすぐる要素を入れたハイキングはよくありますが、そこに「鉄道」、しかも「廃線跡」というかなりレアなカテゴリーがあることに驚くのは私のような鉄道を趣味に持つものの逆の偏見かも知れませんね。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!