2018年04月25日 17時10分
今回のハイキングでは最後の見所。線路跡です。ある意味正しい廃止された線路用地の使い方。
今回回った場所の一覧。高田本山駅から江戸橋駅まで5.1キロ。ゆっくり歩いて1時間半。正確に言えば私の場合ですが9:57に出発し、11:27に到着しました。出発時は受付時間の関係で時間の制限がありますが、到着時間に制約がないこともあり、途中で弁当を広げている方もいて、確かに「ハイキング」。
電車が来れば撮影。江戸橋駅北側の踏切です。
江戸橋駅舎。この江戸橋駅は大正6年(1917年)に、(旧)伊勢鉄道の手で開業されており、昨年が開業100周年でした。
ところで今回の廃線跡巡りですが、実は昭和30年(1955年)まで、近鉄名古屋線として使われていた線路跡を歩いています。
加えて言えば、先の「一身田町駅」は、開業後暫くして「高田本山駅」と改称しており、今回のハイキングのスタート地点「高田本山駅」は昭和30年の白塚駅~江戸橋駅間が、現在のルートに変更された時に出来た(移転した)駅なのです。知れば知るほど面白い廃線跡巡り。
江戸橋駅南側で撮影。時間の関係で1本のみ。
江戸橋発11:42の急行近鉄名古屋行きに乗車。で、その電車の案内は反射があって写真ではほぼほぼ何が書いてあるのかは読めませんが、それが撮影した目的ではなく、その下の「近鉄長島駅」の臨時停車。「なばなの里イルミネーション」対応なのですが、「なばなの里」のホームページでも道路混雑時は「近鉄長島駅」からバスのルートは推奨されています。
これにて3月25日(日)の鉄活報告終了。皆さんの身近なところにも意外と廃線跡があるかも?ですね。今回は付け替え区間ですが、名鉄で言えば名古屋市内の堀田駅~呼続駅間が開業時と現在でほんの少し異なるルートを走っており、今、現地を歩いたとしてその痕跡は見つけられるのでしょうか?よしっ!いつか歩いてみよう。