2018年04月28日 14時42分

DT668の回送を狙う@台南駅(1)蒸気機関車時代の給水塔。

今日からゴールデンウィーク!ですが、このブログは通常運行です。私個人としては5月5日(土)に丸栄の「第15回鉄道模型展」に行くのは決定していますが、このイベント、来年はどうなるのでしょうか?私は模型鉄ではないので、毎年行っていたわけではありませんが、今回が最後かと思うとやはり淋しい。

2月23日(金)に始まった今回の台湾/鉄道の旅。25日(日)に主たる目的は終えているもののそれで直ぐに帰国とならず、27日(火)に帰国することに。

その理由は

1)台湾新幹線を完乗する。

2)台湾鉄路管理局(台鉄)の未乗区間2線区を乗り、完乗するという目的達成のため。

で、その前にDT668の彰化機務段(彰化機関区)への戻しの回送を撮影すべく台南へ。自強号の乗車券は当日購入。立ち席とならず一安心。

台南駅にはほぼ定時で到着。ホームの屋根が何とも懐かしい風情。日本でも少し前まではどこでも見られましたが、これだけの規模の駅ともなると最近はあまり見かけないと思う。

画面の中央にあるコンクリート製の“構造物”は蒸気機関車時代の名残の給水塔。今回、トラベルライターの白川淳さんに教えてもらいました。今も残っているのですね。

台南駅でも地下化工事が始まっています。昨年の11月に始まり、完成は2021年の予定。

工事を行うための壁には工事についての案内とともにかつての姿の写真も展示されていました。もっとも「かつて」と言っても、今も現役の駅舎です。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!