2018年04月29日 14時46分

DT668の回送を狙う@台南駅(2)昭和の駅舎。

駅名標と旗とデジタル時計のある今の台南駅。そう言えばかつて駅のシンボルだった円形のアナログ時計。今はあっても少数派でしょう。

駅舎は台鉄のHPによれば1936年〈昭和11年〉3月竣工。特色は「近代折衷式樣風格」とあり、これはなるほど納得。

駅前を見る。

駅の正面入口。

とても立派な「無菸車站」の看板。「菸」を辞書で引くと「煙」らしいのだが、「禁煙」ですか?

駅の窓口にあった便條紙。筆談するために置かれているようです。因みに便條紙=ノートでした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!