台北駅でコインロッカーに荷物を預け身軽になって行動。
日本語の使い方の案内もあるのでそれを読みながら操作。一度使ってみれば何ということはないのですが、ところどころ迷い、思いのほか時間がかかりました。要は空いている場所が表示されているので、そこに荷物を入れて、ドア番号をテンキーで入れればOKなのですが、私は「19櫃」というロッカー番号から入れていたことでうまく出来ませんでした。何とも情けない。
それを理解すればあとはスイスイ。日本語の説明通りに私が操作していなかったという顛末。
それにしても大きな荷物を持ち歩かないのはやはり楽です。
今回の台湾最後の食事はチェーン店の日本のうどん屋さん。日本と同じ!
台北駅での最後のイベントは鉄道グッズのお店でお土産選び。
平成30年(2018年)2月27日、八斗子/Badouzi駅到着で、台湾鉄路管理局の全路線を完乗。この日、基隆駅を旅の起点にした理由。私の台湾での乗り鉄の起点となった駅から最後の駅に向けてスタートしようと思ったこと。ただこの駅に来るだけなら台北に泊まっても良かったのだし、意表をついて瑞芳/Ruifang駅の近くという選択肢もありました。私の思い出作りの一つの方法です。もっとも今回、完乗しようと思い立ってから決めたことで、気分を高めるための手段と言えばその通りです。
海風が心地よい。
海を独り占め。
折り返し八斗子/Badouzi駅9:42発で瑞芳/Ruifang駅9:58着。来る時は山から下る一方だったので13分が、帰りは上る一方で16分かかります。この理由であっているかどうかは不明。
瑞芳/Ruifang駅では4分で樹林/Shulin行き“区快”に乗車。各駅停車なら1時間ほどの所を快速列車は流石に速く、42分で台北駅まで突っ走ります。
(余談)台北に戻りながら、どこかで撮影しながら帰るのも良かろうかと思いつつ窓外を見ていたら撮り鉄さんを発見!後で分かったのですが、DT668の撮影をしていた時に知り合った日本人の方と判明。その場所も良さそうだったので一瞬、次の駅で降りようかと思慮した地点。
南港駅を出て外を見ていたら新幹線と並走している。
地下区間でよもや新幹線が見えるとは思わなかった。オレンジ色の帯だけが強調された一枚。
芝山千代田駅。1線1面ホームなのが勿体ないくらいの駅舎の存在感。
駅前には空飛ぶ埴輪?「離陸」という名前のタイトルですが、不思議なモニュメント。この地芝山町は町立の古墳・はにわ博物館があるほどの町。成田空港に出かけたついででの訪問は少し難しいでしょうが、芝山鉄道が目的ならば、駅ですぐに折り返さずに行ってみるのも歴史好きな方の選択肢になりそうかな?
駅には自動改札機がありますが、実はICカード非対応。私は知っていたので東成田駅から普通に乗車券を買って乗車したのですが、知らずにやってくる人は結構いるとのこと。(駅員さん談)
私が乗ってきた電車にもそういう方がおられて、芝山鉄道乗車記念証明書をもらうのに少し待ちました。
この電車の車止めの向こうに線路が伸びる話がありましたが、今はどうなっているのでしょうか?
この1枚のためにやってきた芝山千代田駅。長旅に出発する前に何をやっているのだろうとつくづく思う。でもそれをやるのが正しい趣味の道。と、分かってくれる人だけに向けて発信。これを半世紀やっている。そしてこれからも多分、続く。
東成田駅に戻り、ここからバスで第1ターミナルに向かいます。15分歩けば…という選択肢はありませんでした。この日は朝が早起きだったので…。