2018年06月04日 13時12分

世界遺産「ナスカの地上絵」遊覧飛行(1)ピスコ空港。

4月20日(金)はリマ市内観光。

旧リマ駅は写真だけ撮ってその前を素通り。勿論それ以外の場所も行っていますが、このブログの性格上割愛させていただきます。そうそう書き忘れていましたが、今回は旅行社のツアーに参加しており、しかも殆ど自由時間が無いという私にしては珍しいパターンです。もっとも私は旅の目的により個人旅行もしくはツアーを柔軟に選択しています。流石にもう若くないなのでペルーを個人で旅するには辛いと思うのと、今回は特に高山病も心配される高地の旅でもあり、添乗員同行という安心を選んだ次第です。

さて翌21日(土)は世界遺産「ナスカの地上絵」観光。

ホテルのロビーに朝5時に集合し、この風景はバスの中からの撮影。

「ナスカの地上絵」は小型飛行機に乗っての遊覧飛行で、その離陸地となるピスコ空港には午前8時40分過ぎの到着。

何となく勝手なイメージで恐縮ですが、遊覧飛行用の小型機の飛行場なので、とても小さな規模を思い描いていました。それが何と日本で言えば大きめの地方空港並みの施設。

と言っても定期便が各地へ飛んでいるとは思えず、何となく開店休業に近い感じ。かつてここを訪れた方の話では、ピスコ空港は本当に小さな空港だったそうなので、最近、新装がなったようです。

搭乗カウンターはこの時点で「ナスカの地上絵」観光専用。推測ですが、観光に力を入れるペルーなのでこれから世界各地とピスコを結ぶ航空路線の就航を想定しているのでしょう。そしてその一歩として空港を整備したのでしょう。

※後日調べたところ2016年に新ターミナルになったようで、リマ空港を補完するハブ機能を持つ空港とする構想だったようです。

※この6月中旬からラタム航空がクスコとの間に週2便飛ばすようで、これまでも短期間、定期便の就航があったようです。

※この飛行場はパイロットの訓練用で使われており、小型機の離発着はそれなりにあります。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!