2018年06月27日 20時54分

鉄道を離れてしばし観光(2)マラスの塩田。

緑豊かな高原地帯。

学校が終わり、家路を急ぐ子供たち。

雪を抱く山々。いったいどれ位の標高があるのでしょう。

画面の中央から左にかけて虹が出ています。旅情。

某観光ガイドブックで、ペルーの絶景の一つとして紹介されている「マラスの塩田」。山の中に忽然と現れる白い棚田がまずは驚き。

山の中に湧き出る鉱泉を引き込み、天日干しで塩を作っているそうです。この水路に指を入れ、口に運んでみる。確かに『塩』。

標高3000メートルを超えた場所にある塩田。

不思議な風景で、唯一無二の存在と言えそうです。

太陽が出ていれば恐らく、鏡のような輝きを見せてくれるのでしょう。

私が行った4月24日はまだ乾季に入ったばかり。これから時間が経過するとこの場所は白く染まるそうです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!