2018年07月05日 16時35分

アンデアン・エクスプローラーの旅(5)部屋。

昨年の5月に運行を開始し、登場してやっと1年経ったばかり。以前、オーストラリアを走っていた車両をペルーに持込み、クスコで改装したのだそうです。

踏切では列車の通過に伴いご覧のごとく大渋滞。

列車が通り過ぎれば一斉に人と車が動きます。

私の居室は『CHILCA2』。

ラウンジで鍵を渡され部屋に向かいます。どんな部屋なのだろうかとドキドキ。

 

1両に2室のジュニアダブルベッドキャビン(JUNIOR DOUBLE BED CABIN)。部屋の広さは13.1平方メートル。「ななつ星in九州」に12室あるスイートより少し広めの部屋です。と言っても私は「ななつ星in九州」に乗ったことが無いので体感での比較は出来ません。

私の語彙が多ければきっとこの部屋の調度品などを美しい言葉で修飾することができるのでしょうが、残念…。

※部屋割りの都合でたまたまアップグレードされています。運が良かった。

豪華なのですが、居心地が良すぎ…。

正面のドアは、真ん中がトイレ・バスルームへの入り口、右側がクローゼットとなっています。

最上級のデラックスダブルベッドキャビンとは部屋の広さが同じで、トイレ・バスルームの作り(ゆとり)が違うそうです。

参考までに私の部屋のバスルーム(シャワールーム)の広さは、かつて乗ったトワイライトエクスプレスのシャワールーム(共用)と同程度の印象です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!