2018年07月28日 12時39分

チチカカ湖(3)給水塔とボイラー。

朝食後の散歩。

この場所は、プーノの港と船便でペルー・ボリビアのチチカカ湖周辺の港とを結ぶ荷物の積替えのためのふ頭にある貨物駅と思われます。かつては列車も多く走り、そのためこうした蒸気機関車時代の給水塔が残っているのでしょう。

私が乗車した「CHILCA号」。こうやって見るとそれほど大きな感じはせず、全長も20メートルはなさそうで、多分18メートル位ではないでしょうか。

他の車両もほぼこんな感じの外観。

こちらは察するにですが、昔使っていた蒸気機関車のボイラー部分。確信はありませんが、形から想像しています。いろいろ面白いものがあって、他の方はともかく鉄道を趣味とする者にとっては興味が尽きません。

鉄道員の皆さん、何か打ち合わせ中のようです。

山にへばりつくように家が立ち並んでいる。プーノの町がアンデスの山に囲まれていることを教えてくれます。長崎に似ている、とはその時の感想。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!