2018年08月02日 13時00分

チチカカ湖(8)石造りのアーチ。

戻り道は下る一方なので足取りも軽く、行く時のあの息苦しさはなんなのだったか、と思う。

真ん中の赤い屋根がレストラン。エクスカーション参加者は既に三々五々、船着き場に向かい始めている。それにしてもこの雄大さを何なのだろう。

石畳の道。恐らくこの模様も、意味があって数百年の歴史を刻んでいるのでしょうが、その解説を聞く相手がここにはいない。インディ・ジョーンズ博士だったらこれをきっかけに何か財宝が出てきそうです…。

この石造りのアーチも世界遺産とのこと。この他にも同じようなアーチがあり、行き交う観光客の記念写真スポットになっていました。

船着き場が見えてきました。風景だけは海抜0メートル。

この可憐な花もきっと高山植物。

ところで私が歩いた道で、アンデアン・エクスプローラー号のエクスカーション参加者以外の方たちとも出会いましたが、どうやら船着き場は別のところにあったようです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!