2018年08月06日 13時11分
17時を回ったところで列車は出発。
部屋から外を見ているのですが、考えてみれば、私が見られているとも言えます。あられもない姿で無くて良かった。
それにしてもお店との距離が近い。近いというよりテントの屋根は線路ギリギリ。
列車が通る時、都心部ではどこの町でも絶賛、渋滞中。
10分ほどで駅を通過。ここが多分、プーノ駅。
煉瓦作りのクラシカルな駅舎の前で、安全確認をする鉄道員。こうした方の支えで私たちが旅を楽しめる。
いくつもの線路が、ポイントを渡るたびにその数を減らしていく。日本なら感傷にふけることはまあなさそうですが、ペルーだと旅の始まりの予感。
ここからアンデアン・エクスプローラー号の旅、第2章の始まり。
街の真ん中に何やらゲーム機?の様なものが置いてあり、それに興ずる若者たち。
彼らがこの列車に振り向くことはありませんでしたが、高校の入り口にいた男子のグループは、私が手を振ったらちゃんとお返しをくれました。
何せ列車のスピードは自転車並み。そんな“国際交流”をする時間がありました。