2018年08月10日 20時26分

アンデアン・エクスプローラー号/高原列車は行く(1)記念写真。

アンデアン・エクスプローラー号の旅は続きます。

この回で、名古屋を出発してから64本目の投稿。

※東成田駅等を含む。

アンデアン・エクスプローラー号に乗ったのがもう遠い過去の思い出になりつつあります。

さて平成30年(2018年)4月28日(土)。

サラコチャ駅での電波状況。深夜に一度目が覚めた時のスクリーンショット。車内に置かれたこの列車の案内の冊子には、ネットを忘れてノンビリしよう(要約)とありました。(笑)

沿線の市街地のある所では、確かに電波を受信していますが、私の場合、使った場合でもせいぜい今どこを走っているのかの確認のために地図アプリを立ち上げた時だけ。考えようによっては、時間を贅沢に使う旅を続けていました。

4月28日(土)も早起き。朝5時半集合での日の出ツアー。

外に出る。サラコチャ湖とラグニアス湖との間にある丘に登る。見えているのがラグニアス湖です。

ここで初めて乗ってきた列車の全貌を知る。改めてこの列車の美しさに感動。

駅舎の横に駅員さんらしき人がいる。その先の山の斜面に、横に一本の線があり、きっとこれからそこを登っていくのでしょう。(ここは敢えて「登る」を使ってみる)

丘の上からのサラコチャ湖。ただ夜明けを待つ。

ここはやはり記念写真を撮らねばと添乗員さんにお願いする。今乗っている列車を見下ろしながらのこうした写真は、多分、私の人生でこれが一枚のみ。

気温は計っていませんが、体感では4~5度。

真冬並みとまでは言わないまでも一桁の気温は体に堪える。ダウンジャケットは必需品。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!