2018年09月25日 22時11分

長良川鉄道の夏(1)代用閉塞と「ゆら~り眺めて清流列車」。

8月26日(日)。岐阜県博物館のスロープカーではなく、名鉄美濃町線美濃駅でもなくそもそもこの日に出かけることにした最大の目的は別にありました。それは長良川鉄道。

平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の影響で、信号設備が故障し、代用閉塞(へいそく)が一部区間で今も続いています。そしてそうしたことが長良川鉄道の乗客動向に何か影響を与えているのではないかと気になったことによります。

最終的に乗るのは観光列車「ゆら~り眺めて清流列車」。

ということでまず目指すは長良川鉄道の起点駅である美濃太田駅。

行き方としてはJR岐阜駅で東海道本線~高山本線と乗り継ぐパターンと、名鉄犬山線新鵜沼駅~JR高山本線鵜沼駅乗替えで向かう2者択一。まあそこは私にとっては順当な選択である金山発7:47の快特新鵜沼駅に乗車。

その前にまずは金山駅で慣らし運転。急行佐屋駅行き。6500系。

2000系。

そして新鵜沼駅行きの到着。3100系が先頭に立っています。これから8時24分まで37分の旅の始まり。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!