2018年10月07日 14時34分

長良川鉄道の夏(11)相生駅点景。

長良川でラフティング。兎に角暑い日だったので、ただただ羨ましい。

窓の開く列車だったら川風に吹かれるのも良かろうという景色ですが、さすがにこの日は冷房の効いた車内で幸せ。この後は第3長良川橋梁、第4長良川橋梁、白谷川橋梁、第5長良川橋梁を渡り更に上流を目指します。

8月26日(日)。そもそもこの日は郡上八幡駅まで行き、そこで交換する列車で折り返すつもりでした。

が、列車が少々遅れており、慌ただしく乗り換えるよりも1駅前の相生駅で下車し、のんびり上り列車を待つことにしました。

下車したのは私一人だけ。ところでこの「相生(あいおい)」という駅名に若干の違和感あり。そこで家に戻ってから調べてみたら元々の名は「美濃相生」。国鉄から第3セクターである長良川鉄道に転換した時に改称したとのこと。なるほど納得。

駅前には大きな1本の木。コマーシャルに出てきそうな雰囲気。

駅前を望めば郵便局があります。どうやらここ相生は「町」のようです。私が最初に越美南線に乗車した昭和54年(1979年)9月14日の時点では有人駅だったようで、なるほど納得。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!