2018年10月19日 16時42分
9月11日(火)。いよいよイギリスでの鉄活開始。
起点はロンドン/キングス・クロス駅(King’s Cross station)。
時計の針が1本しか見えませんが、実は6時32分。長針と短針が見事に重なってしまっていますが、いわゆる時差ボケで早く目が覚めたので朝の散歩。
大屋根の下に並ぶ列車を見るとヨーロッパに来た気分になります。
ずらりと並ぶ、発車する列車の時刻表。
この日の旅立ちの列車は朝8時発のエディンバラ(Edinburgh)行き。8時ちょうどの~♪は新宿駅ですが、ここはキングス・クロス駅。定刻での出発予定です。
とは言ってもプラットホーム(出発ホームの番線)はまだ「━」。ヨーロッパの駅では、出発の時刻近くになってからそれが“発表”されるのですが、何度乗ってもこれだけは慣れません。因みに2枚前の写真で、乗客の方たちが歩いていることに気付いて頂けるかと思いますが、これは目的の列車の出るホームは分かったのでそこに向かっているのです。
時には出発まで10分を切っているといった経験も私にはあり、重いトランクを牽きずりながら長編成の列車の先頭の車両に辿り着き、席に着いたら直ぐに出発とかで、旅立ちの余韻どころかホームでの写真が十分撮影できなかったこともありました。
話は変わりますが、ヨーロッパの巨大飛行場でもこのパターンはあり、長距離便はそうではないものの短距離の、特にLCCでは、下手をするとダッシュ(本当に走ります)しないとゲートクローズとなりかねません。間違っても「****様、お急ぎ搭乗ゲートに・・」とか呼び出されることはなく、置いてけぼりになります。
(余談)
「置いてけぼり」と「置いてきぼり」の違い。
NHK放送文化研究所のHPによればどちらでも構わないそうです。語源としては「置いてけぼり」だそうですが、その後「置いてきぼり」が主流となり、こちらが正解だった時代もありましたが今はどちらもOKで、若い人には「置いてけぼり」が支持されているとありました。私は一貫して「置いてけぼり」ですが、言葉と言うのが生きていることを感じる次第です。