2018年11月15日 14時55分
甲州だけじゃない、塩尻にだってワインあり!と主張しています。
千種駅発8:06 特急しなの3号
塩尻駅着9:53
塩尻駅発10:02 特急あずさ12号
甲府駅着11:05
旅は順調に進み、甲府からは各駅停車の乗車。
甲府駅発11:10
211系電車は旅人に優しいセミクロスシート。足を延ばして昭和の旅気分。
甲州盆地を見下ろしつつ走る電車。この風景を見ているのは40年以上ぶりではなかろうか?テレビの旅番組で何度か見ている記憶があるので「知らない風景」ではないものの、懐かしいのではなく、初めて見る風景に近い。
勝沼ぶどう郷駅から『勝沼駅』を望む。中央線はかつてスイッチバックが連続する日本の鉄道でも有数の路線でした。少し調べてみて驚いたのは、この駅名「勝沼ぶどう郷」はもう四半世紀の歴史があるんですね。この名前は登場した時は、若干「おいおい」と思わないでもなかったのですが、今や地名+地元の名物、名所と組み合わせた名前は、いつしかあっても驚かなくなりました。
初狩駅。ここもスイッチバック駅。単純な交換駅構造ではなく、「駅」という存在感があります。
ところで勾配区間のスイッチバックは、東海三県(愛知・岐阜・三重)では三重県の関西本線中在家信号所(現在は使用停止)だけだった記憶あり。高山本線や中央本線、飯田線にあってもおかしくなかったとは思う。
(追記)
中央本線塩尻駅も実はスイッチバック駅。勾配途中にあるスイッチバックではなく、折り返し型と呼ばれるタイプ。もっとも中央線としてはスイッチバックですが、塩尻駅を通る列車の運行形態としてスイッチバックではなくスルー形です。通称中央東線、中央西線を直通で運転される列車はありません。
昭和の時代の中央本線塩尻駅はスイッチバックではなく、名古屋駅から長野駅方面に向かう列車は塩尻駅で方向転換していました。私が乗っていた直角シートの急行の普通車ならともかく、グリーン車は椅子の方向転換が行われていたはずです。米原駅で進行方向が変わる特急「しらさぎ」のパターンです。