2018年11月19日 15時03分

超電導リニアに乗ってきた(7)時速500キロの世界。

搭乗券。別に隠すこともないのですが、何となく。名前以外の個人情報は特にありません。

車内は在来線特急社内よりも狭い感じ。

車内のモニターでは、「本日の走行」の解説上映中。

時速500キロの世界はどんな世界なのでしょう?

2018年11月8日、13:32に列車は静かにスタート。タイヤ走行区間なのですが、それを意識することはあまりありません。強いて言えば、「タイヤ走行」の車内アナウンスが入るのでそれは分かりますが、恐らく開業後にそれを気にすることはきっとないでしょう。

13:33には現在の日本の新幹線の最高速度320キロをあっさり突破。ただこの区間では時速350キロまで。

いよいチャレンジ500!あまりにも静かで、あまりにもGがなく、モニターの500km/hの文字がなければ、それは夢現(ゆめうつつ)の世界と言っても過言ではありません。

「夢の超特急」は東海道新幹線開業時のキャッチフレーズ。超電導リニアの東京~名古屋間開業時にはどんなキャッチフレーズとなるのでしょう?日本人の夢を乗せて走ったとも言える当時の新幹線とは異なり、もっと現実的でしょうから…。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!