2018年11月27日 21時24分
ホスピタリティ。日本語に訳せば「おもてなし」。
テーブルの上にはチョコレートのアソート。おしゃれなガラスの蓋付き。アソートは直訳すれば盛り合わせなので、この雰囲気に似合わないと言えばそれまでですが、適当な言葉が思いつかず私の語彙不足。
チョコレートの手前には、ホテルから私とパートナーへのメッセージカード。結婚記念日での宿泊であることは予約時に伝えてあり、それゆえのおもてなしの一つ。
このチョコレートは本当に美味しかった。パートナーが手を出す前に私が先に口にしたため、優しさが足りないと言外にたしなめられる。
無料貸し出しスマホ。結局この携帯電話がこの場所を動くことはありませんでした。何故かって初期画面の言語の選択が、
1)英語
2)中国語(繁体字)
3)中国語(簡体字)
の3つだったからです。
飲み物のグラスには思わずうなりました。
江戸切子(えどきりこ)は正に東京ならではの伝統工芸で、ホテルとして、知っている人だけに分かってもらえれば良しとされているかどうかはともかく、『スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド』という名に相応しい存在。我が家の江戸切子は食器棚に入ったままで、この前使ったのはいつだろう?道具はやはり使ってこそであると、ホテルの一室で得心する。
ミネラルウォーター。
東京ステーションホテルバージョン。オリジナルラベルのペットボトルはそれだけでも何となくウキウキ気分。