2018年12月05日 15時44分

インバネスを目指して(3)エディンバラのトラム。

私たちがヨークから乗った12:54発の列車はエディンバラ行きでしたが、その1時間後のヨーク駅13:54発の列車はこの日の目的地インバネスInverness駅に直通します。その列車のエディンバラ発は16:34でインバネス着は20:04。

その1時間を使ってエディンバラ市街を走るトラムの撮影を楽しみました。

駅を出てまず目の前に現れたのは夥しい数のバス。それも2階建てのバスが多い。その光景は圧巻です。

エディンバラ市役所のHPにAn estimated 513,210 people lived in Edinburgh as at mid 2017とありましたので、人口は約50万人。東海3県では比較しやすい町がないのですが、三重県の桑名市と四日市市を足したよりも少し人口が多いということになります。

そんな町の真ん中をトラムが走ります。

そのトラムは全長14キロ。1路線で市街とエディンバラ空港を結んでおり、平日の日中は3~7分間隔となっています。

42.8mという長~い編成のトラムが町中を走るのは如何にもヨーロッパ。(JRで言えば約2両強の長さ)

この町のトラムは2014年の開通。意外にも最近、公共交通の仲間入りを果たしています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!