2018年12月30日 18時22分

夢のような出来事。雑誌「映画テレビ技術」に寄稿しました。

私の趣味は鉄道です。それがきっかけでまさかの雑誌に記事を書きました。

本当にあり得ないことで、正直に告白しますが、私にとってこれはある意味“奇跡”です。

雑誌「映画テレビ技術」。文字通り映画、テレビ業界の撮影、録音、編集などなどの技術系の業界誌で、創刊66年超、バックナンバーはこの号で796号を数える「権威ある雑誌」です。

本来、文科系でかつ技術部門に籍を置いたことが無い私には縁がないはずだったのですが、放送技術のスタッフと連名で、こうして今月号(12月号)に原稿が掲載されました。

題して『近鉄特急「しまかぜ」展望映像を撮る』。今年の2月3日に放送した「芸能界鉄道研究会 鉄研2018」、そして2月4日に開催した「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ」で上映したあの展望ビデオです。

展望ビデオ自体は、市販ビデオも多数発売されており、撮影した会社がそれぞれノウハウは持っていると思うのですが、たまたまの巡り合わせで今回の撮影記録の原稿依頼が来たことは、有難き幸せとして書かせていただいた次第です。

それにしても他の記事との落差がいかんともしがたく、この雑誌の記事のラインナップが雑誌名の下に書かれていますが、その欄で今年、映画界で最大の話題となったと言っても過言ではない「カメラを止めるな」と上下で並んでいるのは面映ゆい。

今もその撮影時のことは昨日のように思い出せます。

これが富吉車庫でのセッティング中。もう1年も前のこと。

詳しくはこのブログで1月6日~9日にUPした通りですが、よもや雑誌に掲載されるとは思ってもいませんでした。

趣味を持つ者の幸せを存分に味わった2018年の締めくくりでした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!