2019年01月09日 16時24分

イギリス最北端の駅サーソーへの旅(3)北上。

インバーゴードンInvergordon駅。7:56。

英語で書かれた駅名の下に、更に恐らくインバーゴードンという駅名を別の言語で表記した文字があります。

恐らくはスコットランド・ゲール語での表示。イギリスだから英語と言うのは思い込みであって、英語だけではなくスコットランド語、ウェールズ語、アイルランド語も公用語というのは今回、調べて知りました。

そしてここでスコットランド・ゲール語としたのは、この線の各駅の駅名標を見るにつけ、文字に付いている記号から私がそう思った次第です。誰か教えて欲しいと思うのですが…。

それはさておき、目の前にドカーンとその存在を主張しているのは大型のクルーズ船。

「ノルウェージャン ジェイド号」93558トン。全長294メートルの巨大客船。

こちらは石油掘削装置のようでと言うことは間違いないと思うものの修理のためのドック入り?

雨で窓が曇っており、その向こうの花壇が何だか寒そうに見える。

レアグLairg駅。

内陸に深く回り込んだところにある駅で、地形的な理由がなければまるで「政治駅」と言いたくなるような場所にあります。なおインバネスからサーソー、ヴィックに向かう場合、鉄道よりも道路を走るバスの方が1時間近く早くいくことができます。さて真相や如何に。

ここで交換。8:49。

イギリスでよく見かけるタイプの跨線橋。

ドアのところにある台。列車の乗降用に使うのだろう…とは思うものの、、、。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!