2019年01月19日 16時59分
スコットランドの風景。
私もそうですし、同行者はもっと驚いていた(※私の憶測)のがこの豊かな大自然。この路線の列車は、もっと殺伐、荒涼たる景色の中を走っていくのかと思いきや、まあまだ冬には遠いもの、「広がる緑の大地」「牧場を行き交う家畜たち」「海辺で羽を広げる鳥たち」などなど、ハイランドと呼ばれるスコットランド北部も短い夏だけなのかも知れませんが、イングランドとあまり変わらない風景であったことには少し残念な気分だったとここに記します。
空にはネス湖の恐竜。(心象)
途中、フォーサイナードForsinard駅を交換列車の遅れにより15分遅れの17:26に発車。そしてそのままの遅れでインバーゴードンInvergordon駅まで戻ってきました。
ディングウォールDingwall駅では12分遅れ。何故そんなに遅れを気にしているかと言えば、この後乗る列車にゆったりした気分で乗れるかどうかの瀬戸際だったから。もっともこの時点時での遅れなら問題はなく、もう心穏やかになっていました。
そして20:22(定刻なら20:10)にインバネス駅に到着。
この日は私にとって久しぶりの「乗る」ことだけをテーマに列車に乗った「乗り鉄」らしい1日。しかも200キロ超の1路線を往復と言うのはひょっとして生まれて初めてかもしれない。私が国内でせっせと乗り鉄をしていた当時は、それほど長大な枝線は日本にありませんでした。