2019年01月21日 22時03分
出発時間の20:45を前にして外で写真を撮影していたら、予定の乗客が揃ったからか、係員がドアを閉め始め、慌て車内に戻る。20:39。
1日の重みを脱ぎ、身軽になった。一人部屋だから出来るリラックス。
列車の出発前から満席だった食堂車は、21:20で何とか予約が取れ席に着く。
取り敢えずビール。どこの国に行ってもやっていることは変わらない。
夜の9:30過ぎ。この列車のラウンジカーでやっと晩御飯。食堂車というわけではなさそうなので凝った料理は出ませんが、こうした供食があったから最北の駅への旅をのんびり楽しむことが出来たと思います。
Sticky Chicken & Egg Fried Rice £10.50
何故かって言えば、ヨーロッパにおいて地方の小さな町での食料調達は決っして簡単ではありません。またインバネス駅ではサンドウィッチなどの軽食を売っている売店はあったものの、サーソーからの列車が遅れればOUTですし、そもそも夜の8時以降に空いているかどうかも怪しいし、在庫が必ずあるとも限りません。ですから極論すれば、この日の旅のルートから考えると、朝一番から晩御飯のことを考えて行動しかねないとも言えます。
一方でカレドニアン・スリーパー号にラウンジカーがあり、それが開店していることは予め確認していました