2019年01月24日 11時36分
この列車の名前である「カレドニアン」=「カレドニア」はグレートブリテン島の北部を意味し、そのエリアはほぼスコットランドだそうです。
9月15日(土)、そんなカレドニアン・スリーパーがロンドン・ユーストン駅に遅れることなく到着。(定刻では7:49)
この写真は、この車両のドアの開け方の実演。手動ですが、走っているときはドアロックがかかり開かないようになっているようです。イギリスで初めてこのタイプのドアの車両に乗った時は…、実はガイドブックにちゃんと書いてあったので戸惑うことはありませんでした。今のガイドブックにも書いてあるのでしょうか?
お約束の駅名標撮影。長距離列車の車両が背景だと、より旅情が増します。
これが乗ってきたカレドニアン・スリーパー号。
そしてその隣にいるクラシカルな雰囲気の機関車が気になる。
Jim Martin号。1960年代に作られた私より少し若い機関車。チャータートレインを運行するウェストコーストラインの所属で、特別列車の運転があったのかも知れません。
話はガラッと変わりますが、そもそもこの日、ここロンドン・ユーストン駅までこの列車に乗る予定はありませんでした。本当は朝の5時半に、クルーCrewe駅で下車し、そこから列車を乗り継いで蒸気機関車の牽く特別列車を撮影する予定でした。それが数日前にキャンセルとなり、そのため早朝に起きる必要が無くなったのでこうしてゆったりとした夜行列車の旅を楽しむことにした次第。寝台の利用区間ももともとは下車予定のクルーまででしたが、列車乗車時に乗務員さんに確認したらそのまま乗っても追加料金も発生しないとのことで、ありがたく惰眠をむさぼりました。