2019年01月30日 13時13分
如何にも巨大ターミナルを感じさせる光景。
アリーヴァ・トレインズ・ウェールズArriva Trains Wales(撮影時の運行会社)の175形気動車。ウェールズの都市とバーミンガムを結ぶ列車であることは間違いないと思う。それにしても一つの線路上を複数の鉄道運行会社の列車が走る光景は、頭でわかっていても慣れることはありません。
さてヨーロッパの鉄道あるある。週末の工事運休。
9月15日の行動で、このBolton Routeを通ってとあるところに向かう予定があったのですが、代行バスは当てにしていいのだろうとは思うものの、やはり運行時刻に一抹の不安を覚えるのと、そもそもの予定が夜の8時を過ぎての利用のため、今回は体力温存も含めて断念。
まあ突発的に運休されるよりはましと言えばまし。かつて、「行きはよいよい帰りは怖い」ではないのですが、その日の運転について駅員さんに「終日動きます」と確認して出かけた場所で、帰路の列車が夕方以降全列車キャンセルされ、代行バスになった経験あり。
そんな掲示を見つつ、この日の日中の目的地であるリバプールに向かう。が、この日の列車のダイヤは工事運休に関係する線を走る列車が間引かれている状況のようで、私たちが乗ろうとしたリバプール行きはラッシュ時並みの混雑。ホームにも人が溢れていたので写真は撮れず。
結局マンチェスターを離れて約1時間後、リバプール市内を走る地下鉄を降りたところでやっと1枚撮影。これは私にとって海外ではあるまじき行動です。
昭和40年代、「マンチェスターとリバプールManchester and Liverpool」(Pinky & Fellas)という曲が流行りましたが、どんな歌詞だったかは覚えていないものの、今回、その歌詞に出てくる2つの町を超満員の列車で旅したことだけは事実です。