2019年01月31日 16時18分

ウィラル・トラム博物館(1)2階建て電車に乗った!

9月15日の旅(鉄活)の目的地はリバプール市内にあるウィラル乗り物博物館&トラム博物館Wirral Transport Museum & Heritage Tramway。

私自身はその存在を今回同行の鉄友から訪問の提案を受けるまで知りませんでした。ただその資料を見せられて、「行きましょう」と二つ返事。互いに路面電車が好きというように、趣味趣向が同じであることは一緒に旅をする上でやはり大きな要素だと思います。

※この博物館ですが、英語表記はWirral Transport Museum & Heritage Tramwayで正解なのですが、和訳は稲見作です。まずTransport Museumは、実は収蔵物に合わせて「乗り物」としています。Transport Museumは交通博物館とした方が良いのかもしれませんが、これは私の感じたままの表現です。またHeritage Tramwayを直訳すると「路面電車遺産」で今一つ、分かりにくさが漂います。この後、謎解きがされるのですが、実態としてはその博物館への足としての歴史的古典動態保存電車といったところ。ただ電車そのものが博物館と一体であろうとも思われたのでトラム博物館としてみました。ただこれが正解とは思っていません。ご了承ください。

さてマージーレイルMerseyrail(昨日の記事で書いた地下鉄の本来の名称です)のハミルトンスクウェアHamilton Square駅で下車。少し歩いた場所で、ウィラル交通博物館&トラム博物館に向かう電車が待っていました。

 

2階建て電車のまずは1階に乗車。

魔除け?とか言いたくなる飾り。ここリバプールって海賊の町だったのでしょうか?ビートルズゆかり地であることは知っていましたが…。

始点の停留所を出て直ぐに交換できる信号所に到着。

暫くして反対側から2階建て電車が登場。

そして交換。この電車が博物館への足であることは間違いありませんが、公共の交通機関ではないのでこの光景はきっとアトラクション。撮っていてワクワクドキドキが止まらないアラカン世代。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!