2019年03月13日 9時42分

イノトランスInnoTrans2018(1)公共交通機関が無料!

ドイツ/ベルリンのメッセ・ベルリンにて2018年9月18~21日の日程で開催されたイノトランス2018/国際鉄道技術専門見本市。

JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)のHPによると「110を超える国から約16万人が来場、出展企業は61カ国・地域から3,062社に上った。来場者の52%はドイツ国外からで、東南アジアや中央アジアからの来場者の増加が目立った。」とありました。

という事で9月18日、激混みのSバーン/S5路線の電車に乗って Messe Süd(メッセ・ズュート)駅へ。例えていうならば激混みの京葉線で、海浜幕張に向かっている気分。違うのは、幕張メッセなら下車後は会場にまっしぐらですが、ここではSバーンの電車の撮影をしているところ。

幕張メッセよりも広大なメッセ・ベルリン。さて一体何歩歩くことになるのでしょうか?で、イギリスのマンチェスターで2晩お別れした今回の旅の同行者と、この日から再び合流です。

日本ではお目にかかれない本物の車両がずらりと並ぶ光景。

これがメッセ・ベルリンの配線図。ドイツ鉄道と線路が繋がっています。つまりそれはここメッセ・ベルリンのイノトランスがヨーロッパ中の鉄道と繋がっていることとなり、実際にこの展示車両は、各メーカーの工場から線路を走ってきたものもあると聞きました。

で、イノトランスがどんな見本市だったかについては、ネットで検索して頂ければ出ていますのでこのブログでは割愛しますが、あまり記事になっていない点を少しだけ紹介させていただきます。

まずは入場証。事前に登録していたのですが、英語での入力ということもあり、私のミス(勘違い)で入場証のプリントアウトを持ってくることを失念しました。

会場に着いた時にそれに気が付いたのですが時すでに遅し。本来ならば再発行はされないため、再度購入という事になるのですが、会場の係員の方たちが頑張ってくれ、登録者名とパスポートとの照合。私のメールアドレスなどいろいろチェックしてくれて入場証を再発行してくれました。使った時間は約20分。迷惑をおかけしたと反省しつつ、係員の方にはただただ感謝。

もっとも私と同様の事態を引き起こしていたのは私だけではなく、それを見て、ちょっとホッとしていたのは事実です。

その入場証は、メッセ・ベルリン内だけで使うものではありません。じつはこの入場証があればベルリンの公共交通機関(電車・バス)が無料で乗れるのです。

このシステムはベルリンに限らず、ドイツの主要都市では、見本市だけではなく、コンサートなど域外から多くの人が集まるイベントではままあるとのこと。

名古屋でいうならば、ナゴヤドームで嵐のコンサートが開かれたとして、その入場券を持っていれば、名古屋市内の公共交通機関(バス・地下鉄・名鉄・JR)が無料だということ。

誰がどのようにその経費を負担しているかは不明ですが、なかなか面白いと思いました。

もっとも自動券売機の台数があまりないこともあり、もしもそれで対応しようとすると、それはそれで大変なので、イレギュラーな人出に対応する設備投資をしない代わりにベルリン市として「無料」にしているのかも知れません。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!