2019年03月15日 21時57分

イノトランスInnoTrans2018(3)トレイン・シミュレーター。

その道のプロの方たちもやっていたのが、運転台での記念写真。それを見て私もパチリ。ちょっと(相当?)嬉しい。まあみんなやってみたいことは同じですなあ。

日本メーカー・鉄道事業者のブースも多く出ていました。

その中の一つ、JR東日本のトレイン・シミュレーター。音楽館が開発・販売しているもので、緊急事態への対処や安全運転技術の向上の実演を行い、多くの方の目を引き付けていました。

私はこうした輸送のプロが実際に使っているトレイン・シミュレーターを見るのも初めてなら、まして本物の乗務員や運転指令の方たちがトレイン・シミュレーターを使うのを見るのも初めて。というより鉄道員の方がこれを使っている姿は、本来は見られないので、とても興味深く見させてもらいました。確認作業の言葉はいつもの日本語ではなく英語で、皆さんが一生懸命練習した結果は、この場にいた見学者の方たちの反応で十分に伝わりました。

ではここからあって当たり前なのですが、成程それも鉄道の運行には必要ですね。というものを少し紹介します。

まずは基盤。

こちらではところどころで点灯しています。

何のシステムかは分かりませんが、今や鉄道車両は、コンピュータ制御がマストでこうした基盤、配線がところ狭しと配置されていると聞いています。

鉄道見本市って奥が深い。車両だけでは無いのです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!