2019年04月11日 22時04分
私は鉄道模型には手を出していません。それでも持っているものもあります。
我が家のリビングにいるナロー(762ミリゲージ)の車両たち。
トミーテックから発売された「ナローゲージ80 富別簡易軌道 自走客車 はまなす号+ミルクタンク車セット」と
「ナローゲージ80 富別簡易軌道 自走客車 あおぞら号+無がい車セット」。
モデルとなったのはかつて北海道にあった簡易軌道と呼ばれた鉄道。私が中学生の頃、雑誌で見たそのあまりの可愛らしさと北海道の風景に魅せられ、いつか大人になったら絶対に乗りたいと思っていたもののその鉄道は高校生の時に無くなり、願いは届きませんでした。
ところでトミーテックのHPにあったこの車両の解説。「富別簡易軌道は実物が762mm軌間の非電化ナローゲージという想定で、それを1/80スケール、9mmゲージにしたモデルとなります。」
HOゲージ…レールの間隔(軌間)が16.5mmで縮尺は1/87(とは限りませんが)。
Nゲージ…レールの間隔(軌間)が9mmで縮尺1/148 – 1/160
ところで鉄道模型のスケールの説明ですが、こうして書いていても突っ込みどころ満載なので、これを読まれた方は大きな気持ちで私に接してください。
何だかよく分からない展開になってきましたが、話を今回の鉄道模型に戻します。
日本で根強い人気の写真のようなナローゲージの模型がどうなっているかと言えば、車体はHOゲージで作り、Nゲージ(9mm幅のレール)で走らせる一連の商品があり、鉄道模型を趣味にしている人を除くとあまり知られていないHOナローと呼ばれる世界があります。
以前から模型をやるならHOナローと思ってきた私ですが、今回、鉄道コレクションでこの2つのセットが発売されたので、実は中京テレビの退職時に、在籍していた部署の卒業記念品としてリクエストし、頂戴しました。(車両の縮尺は1/80)
余談ですが、この2つの車両は自走することはありませんが、改造することで動かすことが出来ます。それもこの2両を切望した理由です。
ナロー好きな私にとってこの2両は、思い出の詰まった大切な宝物です。