2019年04月14日 19時58分

現美新幹線(2)キッズルーム。

MAXとき303号は越後湯沢駅着8:10。乗り継ぎの現美新幹線とき451号は8:24発。乗り換え時間は14分。本来ならば余裕なのですが、ここでJR東日本の新幹線あるあるの罠に落ちました。。

東京方面行きホーム14番線から出発する新潟方面行き電車、とき451号。仙台駅(盛岡方面行きホームから折り返す東京行き)で懲りているはずなのにまだまだです。MAXの車内で案内放送を聞いていればどうってことはないのですが、思い込んで行動しているので全く耳に入っていない。特段危ない状況に追い込まれたわけではないのですが、11、12番線ホームにいつになったら現美新幹線が入線するのだろうと思っていたのは紛れもない事実です。トホホ。まったくもって恥ずかしい。

現美新幹線にどれほどの乗客が乗るかが全く見当もつかず、あまり深く考えずにとった指定席。んーっ、残念。この日の指定席はガラガラで、大半の人は自由席特急券で乗っていたようです。それが断言できる理由ですが、指定席が11号車の1両だけだからですが、自分の居場所を確保しておこうと思わなければ、50分の時間を各号車を渡り歩いているうちに新潟に着いてしまいます。またそれを楽しむ列車だと思います。

各号車の現代美術を見て回るのがこの列車の正しい時間の使い方で会って、指定席でじっと座っていてはこの列車にわざわざ乗る意味がありません。

現美新幹線は様々なメディアで詳しく紹介されているので、私はキッズルームにスポットを当ててみました。

ここの目玉は現美新幹線。ただよく見かける電車ではないので、子供たちはあまり分かっていないかも。

最後に私が推奨するこの電車の楽しみ方。まず乗ったら12号車から16号車までゆっくり一巡する。そして気にいった芸術があれば、13号車のカフェでコーヒーを買い、お目当ての号車でそれを飲みながら終点までのんびり過ごす。至福のひと時。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!