2019年05月24日 19時49分
三河御船駅を出て座標で35.130834, 137.194627の地点から線路内を歩いて枝下(しだれ)駅方面に向かいます。
木陰の中を歩くルート。足元をよく見れば枕木と砕石+レールだけではなく、線路の間は歩きやすいように整備されています。
グーグルマップの衛星写真で見ると、遊歩道の区間ははっきりと分かります。
ところでこうした『遊歩道』で枝下まで行けるわけではなく、途中から線路を離れることになるのです。今回はガイドさんの案内で歩いているので、ただ付いていくだけなのですが、自力で回るには“取付道路”がどこにあるかの見極めが廃線跡巡りを楽しめるかどうかの分かれ目のような気がしました。
さてこの区間の線路で目を惹いたこと。線路の間にあるもう一本の線路。
脱線防止ガードにしては中央に寄り過ぎで、そもそも1067ミリの軌条の中の線路は1本のみ。このパターンであるのは三線軌条の区間。三線軌条と言えばJRでは海峡線であったり、奥羽線。私鉄では京浜急行逗子線がありますが、恐らくこれはナローの762ミリ。
まあその内、これがどんなものかを調べてみたいと思っています。