2019年05月30日 20時39分

旧名鉄三河線跡ウォーキング(9)西中金駅。

14:38。猿投駅を出たのが9:15でしたので、昼食時間を含め5時間20分ほどで到着。

三河鉄道/名鉄三河線の廃線区間、猿投~西中金間は8.6キロ。それに対し今回歩いた距離は約12.6キロ(ツアー会社の資料参照)。およそ2万歩。一歩が40センチ強と随分、小幅な印象ですが、歩かずにうろうろ休憩している時間もあったのでまあこんなものですが、老化により歩幅が狭くなるとも言われており、少々心配な数字。

ところでこの写真ですが「西中金ふれあいステーション」の看板がデカデカと出ており、とても駅舎(廃駅ですが)に見えないでしょうね。

毎週土・日の10:00~15:00で、5月11日のこの時間は、5時間歩いた方で賑わっていましたが、普段も賑わっていると嬉しいですね。

三河鉄道が西中金駅まで到達したのは1928年1月22日。その日からこの切符売り場に命が入りました。今ここは現役の切符売り場ではなくなりましたが、2015年から「西中金ふれあいステーション」として、週末だけ人の営みが続いています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!