2019年07月08日 20時14分

人力トロッコを求めて(3)入坑。

坑道の入り口が開けられました。この段階で、2本のレールに心ワクワク。

しかも振り向けばこんなトロッコが私たちを出迎えており、既に気分は考古学者のンディアナ・ジョーンズ教授。もう後戻りは出来ません。

一方は真っすぐ進む線路。もう一方はほぼユーターンしていく線路。あなたならどっちを選びますか?

とか書きたくなる気分は分かってもらえますよね。

それにしてもここが超小型の人力トロッコなのでこれほどの急カーブも作れるし、トロッコも回れるのですが、これが小なりと言えどバッテリー機関車が牽くトロッコだと常識の範囲内での線路配置になっているだろうというのが私の感想。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!